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PRODUCTS製品案内

MDSトランスデューサー組込式データ管理システム

主な特色

石油・ガス産業では、有害化学物質の輸送が欠かせません。その為作動弁が正しく機能すること、高性能であることが必要不可欠です。ボールバルブの製造会社は、バルブのトルクデータを適切に検査し公開する責任義務があります。エンドユーザーにはレポートと文書化を欠かさず行うことが最も重要です。適切に機能していないボールバルブとアクチュエータは、施設の安全性を低下させ、投入費用とメンテナンスコストを大幅に増加させます。

 

<alkitronic® MDS & ZG >

  • 多種のバルブから極めて大きなサイズまで、試験をするのに最適な装置です。そのトルク試験装置は、センサートルクツール、アプリケーションソフト、操作パネルで構成されています。
  • ボールバルブの90度開閉サイクルが試験できるようカスタマイズされており、ツールの中央ギアのトルク範囲は最大200,000Nmです。
  • トルク値、品質および信頼性のトレサビリティの国際基準を満たしており、これが不具合防止策になります。バルブが適切に機能することで、生産性を高め、メンテナンスコストを削減し、作業場の安全性が向上します。
  • トルク値を記録することにより、エンドユーザーに対して脅威となるリスク(例えば、フォローアップコスト)を最小限に抑え、精度を確立することが可能です。

 

<仕様>

  • 全世界対応電源で一貫したトルク精度をもつalkitronic® ESDx 200センサーツール(トランスデューサー)メンテナンスフリー、ブラシレス同期モーター装備
  • 電力データ:全国共通入力100V – 253V、周波数45Hz – 66Hz 最大電力 2000W、保護カテゴリーI
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MDSトランスデューサー組込式トルクレンチ

測定&記録システム
1.センサートルクツール:alkitroinic ESDx 200
2.中央ギア:alkitronic ZG 225
3.カスタマイズされたアダプタ
alkitronic cardos OP 液晶ディスプレイとメニューガイダンス付き操作インターフェース ・運転開始/停止用リモコン ・パラメーター設定の選択 ・USB経由のデータ通信

アプリケーションソフト データの視覚化・文書化

アプリケーションソフト CARDOS OS
画面メニュー「D Protocols」では、
測定は1度単位で、90度の測定値を持つボールバルブの開放プロセスを表示。データの表示は、グラフィック形式又はテキスト形式で行われます。
「Print Protocol (プロトコル印刷)」を押すと、ご希望のトルクデータを含むテキストプロトコルが印刷されます。

ボールバルブの離脱トルクと連続トルクの決定をします

タスクの定義
・バルブ開放/閉鎖時のトルクの記録と文書化
・90度の時計回り又は反時計回りの連続回転
・測定値の単位 1度