PRODUCTS製品案内
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ウィンドタービン用ボルトテンショナー『GR LDシリーズ』
ウィンドタービン用ボルトテンショナー『GR LDシリーズ』
主な特色
ブレード/タワーボルトのアプリケーション用に特別設計された 最先端の工業用締付工具
最大1500barの動作をする2段階のシリンダーがあることで、小さな外径を可能にしたのでほとんど全てのアプリケーションの要件を満たすことが可能です。
超高強度鋼を使用し、市場で最も信用性の高い最新式ギア回転システムを採用した長寿命モデル。オーバーストロークを防止するためのポジティブストップ機能や、プーラーが破損した場合に備えて、SGSの認定を受けた安全な飛翔防止機能を搭載しています。
〉〉主な特徴
●信頼性 ディスクスプリングにより、迅速かつ確実な戻りを実現
●使いやすさ 人間工学に基づいたハンドル。特定のツールを使用せずに簡単に組立・分解が可能なので、メンテナンスや修理が容易です。ボルトの伸びを目視で確認可能:ストロークインジケーターは50%と100%を表示。ソケットの位置が一目でわかります。
●シンプル GR LDシリーズはM20~M64の最小径のテンショナーです。
●安全性 プーラーが破損した場合、飛翔防止機能が作動。ポジティブストップ機能により、テンショナーのストロークを制限します。
●最適化設計 2段の油圧室により、小径で高負荷を実現し、径の限られたスペースで使用するアプリケーションに適しています。GR LDシリーズのレンジは、風力発電産業のアプリケーションの多くをカバーしています。標準のレンジはメトリックネジ用に設計されており、異なったナットのタイプやサイズだけでなく、ピッチやネジ交差に対応しています。汎用性、適応度が高く、ご要望に応じて、メトリックネジや特殊ネジにも対応します。
型番 | スタット
サイズ |
最大圧力 | ツール
負荷能力 |
受圧面積 | 有効外径
A |
ツール高さ
H |
最大 ストローク |
フランジ上のスタッド突出長(mm)(W) |
ツール
総重量 |
|
メートル法 | bar | kN | mm² | mm | mm | mm | 最小 | 最大 | kg | |
GR20 LD | M20 | 1500 | 196 | 1309.65 | 57 | 149 | 7 | 41 | 45 | 3.5 |
GR24 LD | M24 | 1500 | 285 | 1901.84 | 62 | 168 | 7 | 51 | 55 | 4.3 |
GR30 LDB | M30 | 1350 | 462.5 | 3426.00 | 73.5 | 207 | 7 | 59 | 83 | 6.5 |
GR33 LD | M33 | 1350 | 562.1 | 4163.63 | 78.5 | 233.5 | 10 | 70.5 | 90.5 | 7.1 |
GR36 LD | M36 | 1350 | 674.4 | 4995.65 | 85 | 236 | 10 | 70 | 91 | 8.8 |
GR39 LD | M39 | 1350 | 803.5 | 5952.13 | 92 | 243 | 10 | 80 | 95 | 10 |
GR42 LD | M42 | 1500 | 974.5 | 6496.84 | 98.5 | 264 | 10 | 80 | 107 | 13 |
GR45 LD | M45 | 1500 | 1105 | 7366.50 | 103 | 281 | 10 | 91 | 107 | 14 |
GR48 LD | M48 | 1500 | 1193.7 | 7957.95 | 109 | 279 | 10 | 100 | 120 | 15.8 |
GR52 LD | M52 | 1500 | 1424.3 | 9495.13 | 121 | 300 | 10 | 109 | 130 | 19 |
GR56 LD | M56 | 1500 | 1671.5 | 11143.61 | 126 | 324 | 10 | 116 | 143 | 25 |
GR64 LD | M64 | 1500 | 2244.9 | 14965.84 | 142 | 334 | 10 | 131 | 165 | 30.5 |
◆ボルトパイロットシステム
ボルトパイロットシステムは、ウィンドファーム全体、各タービンおよび各タービンのボルトジョイントを定義するマルチファーム・プラットフォームです。その貴重な情報のもとに、既存の手順にとらわれず、すべてのボルト締め工程を制御、指導、保証、記録するシステムです。
このシステムは以下のことを保証、記録します:
- 適用されたトルク、またはトルク&アングル
- 張力、または張力&残留伸長
- スキッドモア校正手順
- メーカー特定の手順